お疲れ様でっす〜
2021年が終わろうとしていますね...。
年末になると今年立てた目標を既に忘れている優樹ですこんにちは。
ブログやら何やら見返したら、『ゆっくり喋る』と『生々しく生きる』が私の目標だったようです
どうだったでしょうか。
それでは誰得の結果発表です☝️
まず『ゆっくり喋る』ですが
テンションが上がると早口になる癖はまぁ多めに見るとして、MCなどではゆっくり喋るように意識できたなぁと思うのでこれは70点💮
そして『生々しく生きる』
これ、難しいですね。まず意味がわからないもんね!wwwwww
でも、私的には85点を叩き出しています
意図せず、結果的にできていたなって感じですが
皆さんも経験があるかもしれませんが、歌を聴いて
『あれ?これ私のこと歌ってる?』
って思う時が多々あって。
そうそう、それが言いたかったの。って
痒いところに手が届く感じ
私にはずっと言葉にできなかった想いがキレイにハマったとき、とても嬉しい気持ちもあれば
歌を歌う身としては悔しい気持ちもあったりして。
先に言われちゃった!みたいなwwwww
でも気持ちを言葉にするのって案外難しいから特訓が必要なんですよね。
『なんか嬉しい』
『なんか悲しい』
『なんか感動する』
その『なんか』の部分がとっても重要なのにね。

だってさ、『なんかごめん』とか言われたら腹立ちません?w
いや、なんかってなんだよって
本当の気持ちがぼやけちゃうんですよねᯅ̈
最近読んだ漫画に
『言わなくてもわかるだろう』はコミュニケーションの惰性だ
というセリフが出てきまして。
太陽フレアのような衝撃が走ったんですよ
その通りだな、と。
伝えなきゃ伝わらない。
人との会話ではもちろんのこと、
『なんかこの景色いいなぁ。』
という感覚も
『なぜ』いいと思ったのかを
しっかり自分と会話してあげることで、
有耶無耶にして気づかなかった自分の感覚に触れることができる気がしました
言葉って、地球上では私たちにしか使えない技だもんね
でも、しっくりくる言葉を探すにはボキャブラリーが必要だなーと。
たくさんの言葉や文字のインプットに勤しむ上半期を送っていました
そんな『伝えること』と向き合っていた初夏。
脚本をかかないか、というお話をいただきました。
すごいタイミングだなぁ、なんて思って
甘い考えかもしれませんが、心の羅針盤の振り切るままに挑戦してみることにしました。
題材は決まっていたので
それをどんなアプローチで何を『伝える』のか
たくさん悩みました。
敷居が高く、少し重い題材だけど
どうにかして親しみやすく表現しよう。
上演後、お客さんのこころが温まるような構成にしよう。
そんなプランができてからは
必死になって言葉を紡ぎ、読んで録音して確かめて。
ダメだなーって全部消したり。
上手い言い回しが出てこなくて夜中に散歩してみたり。
主軸を見失うなよ!
親しみやすさを考えるあまりフランクになりすぎたらいけない!
でも何日も同じシーンのことを考えていると、何が基準かもわからなくなってきたり。
ここでちょっと笑えるセリフを..なんて思うも
このご時世お客さんは声を出せない。
そうなったとき演者さんはずっとスベってる感覚になってしまうか、とか。
良い塩梅ってなんだろう。適当ってすごいなぁって。
正解はないものに答えを作ってあげるのはプレッシャーなんだなぁって気づいたり。
夜も昼も関係ないような日々の中でも
何一つ苦に感じていない自分に気づいたり。
そうしてようやく書き終えた脚本を元に
私たちはその脚本に合った楽曲を作り上げていきました。
大分では朗読の稽古も始まりました。
顔合わせの時に立ち合わせていただいたのですが、朗読指導の高椋隆寛さんの計らいで
皆様で脚本を読み合わせてくださいました。
配役も決まっていない中、ましてや初見にも関わらず、圧倒されるほどの朗読。
私の机から生まれた紙切れに息が吹き込まれる瞬間を目の当たりにしました。
あのときの感情はまだしっかり言葉にできていません。感じたことのない衝撃と喜びでした。
東京に戻ってからも
『あの子たち大丈夫かしら、粗相はしていないかしら。』
など、遠い大分に想いを馳せる毎日。
きっと朗読者さん達や、高椋さんにご迷惑かけているんだろうな...と思う反面、
きっとあの方々なら大丈夫だろう、とも思っていました。
そうしてあっという間に12/12。
コンパルホール開館35周年
コンパルホール合唱団結成10周年記念
『音楽劇スタイル クリスマス・リーダーズシアター』の日を迎えました。
朗読を聞いて、それはもう...鳥肌が止まりませんでした。
私が深夜に思いついたひとことが、『とある人物の、とある日のひとこと』になっていたんです。
ずっとその地で生活してきた人物の言葉に。
そして、この人はきっとこの後こんな人生なんだろうって想像できるような。
舞台袖やステージで聞いていて、涙腺の門番がヘロヘロになりました。
朗読者の皆様の、堂々と照明の影を背負った背中を見つめながらのステージは
脚本を書いた身としては天国のような光景であり
歌い手としては平常心を保つのが大変な時間になりました。
大袈裟に言うと
『天国のマリネ〜地獄の蒸し焼きを添えて〜』
という感じですwオロオロオロ
でも
ストリングスやピアノの音に包まれ
コンパルホール合唱団に元気をもらい
コンパルホールのスタッフさんの温かい眼差しを感じながら
音響さんや照明さんのお力添えもいただいて
クリーンな気持ちで歌えました
心から、ありがとうございました。
そして、ご来場くださったみなさま。
感染症対策などでたくさんご協力いただきました。
12月のお忙しい中、足を運んでくださりとても嬉しかったです❣️
また来年もお会いできますように...✨
そして本番前は柄にもなくユキナーバスを発症してしまい
たくさん迷惑かけたのに、嫌な顔せずにそばにいてくれたStarLightsのみなさま、ありがとうございました🙇♀️
自分の小ささとみんなの心の広さを感じましたwwwwwwwwwww
みんながいてよかったです
あれ?
今日のブログめっちゃ長くない...?
読み切った人いるんかってくらい長くない?
もっと書こうと思ってたけど自制しておこう...。
最後に!!!
明日のライブのお知らせだけさせてくださいね
はーいこちらですよー!!!
配信の方!
当日買おうと思ってたら忘れるパターンとか、私はよくやるからね!!!
気をつけてくださいね!!!
リアタイで一緒に楽しみたいから!!!(笑)
忘れないうちにご予約お願いします🤲
みんなで楽しみましょう
では、長文駄文失礼しました
優樹でした✨